公開日:2026年05月15日|たくぽん
はじめに:なぜポートフォリオを公開するのか
投資ブログを書いている以上、「実際どうなの?」という疑問に答えるのが誠実だと思っています。
綺麗な理論だけ語って、実際の運用は見せないというのは読者に失礼です。リアルな数字を見せることで、参考にしてもらえる部分があれば嬉しいです。
ただし個別株の銘柄名は公開していません。理由は「この銘柄が正解」と思わせてしまうリスクがあるからです。投資は自己責任。銘柄名より考え方を参考にしてください。
2026年5月時点の資産構成
総資産(投資分):約820万円 評価損益:約+40万円
| カテゴリ | 金額 | 比率 |
|---|---|---|
| NISA(積立) | 約520万円 | 63% |
| 個別株(特定口座) | 約160万円 | 20% |
| 投資信託(特定口座) | 約140万円 | 17% |
NISA枠(約520万円)——メインの資産形成
毎月30万円を積み立てています。新NISAの年間上限(360万円)を意識しながら、コツコツ積み上げている部分です。
保有しているのはS&P500インデックスファンドとオルカン(全世界株式インデックスファンド)の2本です。
以前の記事でも書きましたが、S&P500とオルカンはアメリカ株の比率が大きく重複しています。厳密な意味での分散ではないですが、どちらも長期で信頼できるインデックスとして保有し続けています。
NISAの積立は基本的に「買ったら放置」のスタンスです。相場が下がっても売らない。むしろ安く買えるタイミングとして淡々と積み立て続けます。
投資信託(特定口座・約140万円)——テーマ投資の部分
NISAと別に、特定口座で以下の3本を保有しています。
SMT日本株式モメンタムファンド
日本株の中でも「勢い(モメンタム)」のある銘柄に投資するファンドです。純粋なインデックスとは少し性質が違いますが、日本市場への分散として保有しています。
SBI・iシェアーズゴールド(為替ヘッジなし)
金(ゴールド)への投資です。株式との相関が低く、インフレ・有事のリスクヘッジとして一部保有しています。為替ヘッジなしにしているのは、円安局面での恩恵も受けたいからです。
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
米国のナスダック100指数に連動するファンドです。GAFAMをはじめとしたテック企業中心の構成で、S&P500より値動きが大きいですが、長期での成長期待から保有しています。
この3本はS&P500・オルカンとは性質が異なるものを意図的に選んでいます。ポートフォリオ全体のバランスを意識した選択です。
個別株(特定口座・約160万円)——自分で考える投資
個別株は銘柄名は非公開にしていますが、投資方針は公開します。
① 半導体・テクノロジーセクター
AI・データセンター需要の拡大を背景に、半導体関連銘柄に先行投資しています。短期の値動きより、3〜5年単位での成長を見込んでいます。
② 今後伸びる可能性がある分野への先行投資
医療現場の知識とは直接関係なく、ニュースや経済情報を自分なりに分析して「この分野は今後需要が増える」と判断した企業に少額から投資しています。自分の頭で考えた投資判断という点では、インデックスとは異なる部分です。
③ 高配当株
値動きをあまり気にせず、配当金を受け取りながら長期保有する銘柄です。配当利回り3%以上を基準に選定しています。将来的にはこの配当金を生活費の一部に充てることを目標にしています。
デイトレード・スイングトレードの記録
メインの投資スタイルはあくまでも長期積立です。それとは別に、特定口座で短期トレードも試しています。
2026年1〜4月の損益推移はこちらです。
| 月 | 損益 | 備考 |
|---|---|---|
| 1月 | +31,010円 | 有給を活用してトレード |
| 2月 | +103,130円 | 有給を活用してトレード |
| 3月 | +196,280円 | 有給を活用してトレード |
| 4月 | +25,380円 | 有給なし・昼休みのみ |
| 合計 | +355,800円 |
1〜3月は有給休暇を使った平日に、まとまった時間でトレードに集中できた月です。4月は有給なしで、昼休みや隙間時間を使ったデイトレード・スイングトレードのみの結果です。
条件が全然違うので、4月だけ見ると成果が落ちたように見えます。でもこれは正直に言うと当然の話で、1日フルに使えるときと昼休み30分では結果が違って当然です。
私のスタンスは「まとまった時間が取れるときに集中してやる」というもので、無理に毎日トレードをするつもりはありません。長期積立が軸で、短期トレードはあくまで補助的な位置づけです。
オルカン・S&P500を外貨建てで持つ理由——為替リスクとの向き合い方
GW前の2026年4月30日、政府・日銀が為替介入を実施しました。1ドル160円台まで進んでいた円安が、介入によって一時155円台まで急速に円高へ押し戻されました。
こうした動きを見て「外国株ファンドは円高になると損するのでは?」と思う方もいるかもしれません。私の考えはこうです。
薬剤師として働いている限り、収入は日本円で入ってきます。円高になっても、給与でカバーできます。むしろ心配なのは円安が長期的に続くことで、日本円の価値が相対的に下がり続けることです。
オルカンやS&P500といった外貨建てのファンドは、円安になったときに資産価値が上がります。「仕事で稼ぐ円」と「投資で持つ外貨建て資産」を組み合わせることで、為替変動に対してバランスを取っています。
為替介入は短期的な動きです。構造的な円安傾向が続く中では、外貨建て資産を持つ意味は変わらないと考えています。
私の投資の軸はこの3つです。
① NISA積立をメインに、長期・分散・低コストで資産形成 相場に左右されず、毎月積み立て続けることを最優先にしています。
② 特定口座でテーマ投資と個別株 NISAで守りを固めながら、特定口座では少し攻めた投資もしています。ただし総資産の2〜3割以内に抑えるのがルールです。
③ 高配当株で将来のキャッシュフローを作る FIREを目指す上で、配当金という「働かなくても入ってくるお金」を少しずつ積み上げています。
読者へのお願い
このポートフォリオはあくまで私個人の運用です。投資は自己責任でお願いします。特定の銘柄・ファンドへの投資を推奨するものではありません。
来月も更新予定です。損益がどう変わったか、正直に報告していきます。
※ 本記事は2026年5月時点の情報です。相場状況により随時変化します。

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